陶佳日誌

作家の手仕事を扱った岡山市内のギャラリーです。骨董も扱っています。

岡山暮らし~

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今日は雨。

天満屋で備芸会展をやっていると、主人が乗り気なので、

気乗りしないものの、社会見学も兼ねて出掛けてきました。

テレビで紹介していた大作を鑑賞した後、優しいおじさまの笑顔に誘われ、

ついつい会話が弾み・・・


とうとう買ってしまいました(-_-;)

だから 行くんじゃなかったのに・・・

この家には、義母の集めた備前焼がいっぱいあって、収納に困っているというのに・・・


人間国宝の山本陶秀さんの息子さんの 山本雄一さんの「麦酒呑」と

お孫さんの山本竜一さんの「酒呑」


麦酒呑は、形がとっても女性好みで丸っこく、大きさも手ごろ、

ビヤマグにしてもお湯のみにしてもぴったり!

酒呑は、口縁が薄く、少し小さめで、これまた女性にぴったり!


チャリティーコーナーで、割安に心ひかれてしまって、

昨日、生活費にもらった万札が、あっという間に飛んで行ってしまいました・・・


これは 絶対に、義母の影響に違いない!

この家をかたづけるにあたり、主人ともども、首をひねるものがいっぱい!

その銘や、領収書を見つけるにあたり、

このくらい買っても、お義母さんに比べたら、大したことない・・・と思ってしまうのだ。



暖簾用の押しピンを買うために ついて行っただけなのに・・・


笑顔の優しいおじさまは備前の作家さんで、この会で、賞をとられていて、

金彩も焼かれているということで、次回 窯を訪ねる約束をいたしました。

かねてから、金彩のかかった備前を欲しがっている主人、

やはり 親の血をひいているのかなー(-_-;)