今日は 県立美術館へ、日本伝統工芸展を見に行く。
あまりに繊細で緻密な手仕事の数々に 現実離れした精神性と神業を感じ、
奈良の平井明さんの陶芸を見つけて、なぜかホッとする。
奥本丸味さんと奥野圭治さんの備前も、知っているだけに 親近感があり、
若手の頑張りに エールを送りたい温かい気持ちになる。
やはり 私には 陶芸が一番あっているのかな~
籃胎も蒔絵も七宝も 繊細で美しく、きれいだな~とは思うのだが、
自分とは次元が違う作り手を感じてしまうのかもしれない。 近づきがたい何かがある。
でも、崇高な完成品の数々に触れ、大変見甲斐があった。
オットとHさんと私の3人で行ったので、帰りにHさんに我が家の物置を見てもらい、
あのままだと 勿体ないし、何か出来そう…と言ってもらう
即席の蒸し鍋料理に感激してもらい、岡山では「蒸し鍋」はまだ知られていないと実感!(タジンは別)
気を良くして、伊賀焼のエッグベーカーも披露する。
奈良では伊賀焼は旧知でも、岡山ではまだ目新しいのかも・・・
ぜひとも広めなきゃぁ~
自分の中で 陶花再開に向けて 気持ちが一歩前進したかな・・・・・?