陶佳日誌

作家の手仕事を扱った岡山市内のギャラリーです。骨董も扱っています。

いのち

友人の御主人が相次いで亡くなられた。一人は60代、もう一人は50代・・・。お二人とも癌。
 
人の命・・・尊いけど、あっけない・・・。この 震災でも・・・。
 
 
春、命の芽吹く時。 前に向かって 少しでも進まねば・・・。悔いを残さぬように・・・。
 
 
 
お花屋さんで、珍しい新種の紫陽花を見つけた。
 
お供えに、鉢植えを何種類かとり合わせて、かごに入れておくってほしいと言ったら、ビックリされた。
 
「いませんよ!」・・・だって!・・・。
 
花束より、アレンジより いいと思ったのに・・・・・。  そんなの、自由じゃないか・・・? 私は、異端児?
 
郷に入れば郷に従え!  花キューピットで、アレンジのお任せにした。ただし、菊は入れないでね!
 
 
 
台所の窓を開けると、山椒の新芽に手が届く。
 
今日のメニューは、鯛のアラ煮、山椒添え。イメージ 1イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 そのうち、山椒味噌を作れと言われそうだな・・・義父がよくすりこぎで山椒を摺っていた・・・。
 
季節は待ったなしでやってくる・・・。