陶佳日誌

作家の手仕事を扱った岡山市内のギャラリーです。骨董も扱っています。

ハプニング~締め出し編~

5月30、31日で 店舗の屋根と、壁塗りが完成。
 
壁の色が、予定のライトグレーに物申し、色を混ぜ合わせて、何とも言えない色になりました。・・・
 
今はとてもUPできません。入口引き戸や窓でなんとか調整がとれたら、お見せします。なんとかして欲しい
 
いろいろあるものです・・・。
 
便利屋さんと、建築士さんの間に挟まって、どうしたものかと・・・。
 
 
待ちに待った建築士さんとやっと打ち合わせが出来、内壁塗りを私が頑張ってやることになりそう・・・。
 
 
お昼前、打ち合わせが終わり、車まで送って出て、さあ 玄関に入ろうとしたところ、
 
か、か、カギがかかっている・・・?!
 
タッチキーのリモコン鍵は居間の鞄の中。ドアを閉めた時、反応してしまったらしい
 
さて、どうする?  家をぐるぐる回ってみるものの、どのドアも、どの窓も、全部閉まっている。
 
いつも換気の為開けているお風呂の窓も、ご丁寧にオットが閉めていった。
 
サッシの隙間からロックを外せないかと、薄いのこぎりを差し込んでみるが、到達しない・・・。
 
ペアガラスに交換したばかりのガラス戸を割るわけにもいかない・・・。
 
ジーパンにシャツ姿、つっかけ履き。お金も携帯も持ってなければ、誰の電話番号も覚えていない
 
しばらく考えていたが、鍵の付いた自転車が、あそこにあったはず!
 
とにかく、義父のケアハウスに行けば、電話があるし、誰かがオットの携帯番号を知っているはず。
 
5~6時間待っているよりはましだ。10キロは無いだろう。 とにかく行こう!
 
 
 
自転車路を捜しながら義父の部屋になんとかたどり着き、義弟に電話をかけ、長女の携帯番号を聞く。
 
長女なら、オットの携帯番号を知っているはず・・・ところが何度かけても留守電。
 
早くしないと、オットの昼休みが終わってしまう。講習が始まれば、携帯はつながらない。
 
でも、時間は過ぎてしまった・・・。
 
 
 
こうなったら、講習場所に行くしかない。
 
義父に汗ふきタオルとお金を借りて、駅近くの学校に自転車を飛ばす。
 
しかし・・・雨の日は車で送っているにもかかわらず、どのビルの、何というスクールに通っているのか?
 
 
めぼしいビル数か所の受付、守衛室で尋ねるが、みんな、不思議そうな顔でじろじろ見るものの、わからない。
 
西口にまわって、知り合いの家で時間つぶしをさせてもらおうかと思いきや、雨がぽつぽつと・・・。
 
仕方ない。帰ろう。 また数キロの道を自転車を飛ばす。
 
家が近くになるにつれ、雨も強く降って来た。おなかもすいてきた。情けない・・・
 
 
 
家にたどり着き、縁側に腰をかけ、ボーっとしていたが、義父から借りた1000円を持って、裏の魚屋さんに行く。
 
パンか何かありませんか? 締め出されました・・・。
 
 
縁側でパンとコーヒーを食べ、しばらくすると、疲れて睡魔が襲ってくる。時間は4時過ぎ・・・。
 
あと1時間の辛抱か・・・。6時過ぎることもあるな~
 
 
 
すみません、ちょっと電話を貸してください。とか、ちょっと休ませてください。とか、頼れる人が誰もいない。
 
昨日は義父の眼科。明日はまた義父を連れて義母の施設へ!
 
不満がどんどんたまってくる。
 
こんなとこ、今に家出してやる~!