陶佳日誌

作家の手仕事を扱った岡山市内のギャラリーです。骨董も扱っています。

身の回りの花達

友人が 華道展のチケットを送ってくれたので、行ってきた。
 
岡山県華道展五十回記念大華道展 は、天満屋で開催中。
 
友人は、専敬本流の師範で、その作品はコレ!
 
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私が習っていた頃の彼女の作風はよく覚えていないが、多くの作品の中から捜しあてた時の感想は、
 
円熟味を増したというか、枯れたというか、お互い、もうこんな年齢なんだなぁ~!と・・・。
 
伝統と創造の世界の中で、一つのことを何十年もずーっと続けていくって、本当に大変な事だろうと、
 
絶対私には真似出来ないなと、尊敬してしまう。
 
 
たくさんの豪華な大作を見た後で、最後の出口に近いところにあった、さわやかな一点に なぜか心魅かれた。
 
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 若さと自由と奔放さ、色も好きだ。
 
 
そしてこれは、ギャラリー陶佳の今回の個展「心の彩」に向けて、またまたMさんからいただいた お花です。
 
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楚々と咲く草花も、豪華な蘭も、手を加えた花も、自然に咲く花も それぞれに 美しい!
 
笠井季美先生の絵の中の草花も、一筆の中に その想いを閉じ込めて そこにある・・・。
 
ここで一句詠める私であればいいのですが・・・