染と織の展示&上巳の節句
帽子と陶の二人展が無事終了。
寒い時期にもかかわらず、多くの方々にご来場いただき、誠にありがとうございました。
次の企画展は、2月27日(水)からの、「野田里美 磁器展」なのですが、
その間を埋めるべく、思いがけない作品の提供をいただきました。
草木染めの優しい色合いと、手織の柔らかな風合いをお楽しみください。
柔らかい革のバッグは、中にポケットや袋が添えてあり、
柔道着や剣道着の布を染めて作ったバッグは、リバーシブルではないのですが、裏表、両方使えます。
(縫製がとても丁寧なのです。)
藍色のが剣道着を利用したバッグ。持ち手は、酒屋さんの前掛けの紐ですと!
左のバッグの内側は柔道着です。 本当はそっちが表。裏返っています。
古布のゴブランのバッグは、持ち手の皮の部分が、わざと摺れた感じに仕上がっています。
これらは、以前 「遊画二人展」をしてくださったFさんの妹さんの kyouko さんの作品です。
わざわざ 埼玉から送ってくださいました。 力作を 是非ご覧ください。
さて、あと一カ月もすれば 雛祭り。
暖かくなるのを待ち望みながら、遊んでみました。
多治見の仙太郎窯の黄瀬戸抹茶椀、骨董手塩皿、
奥にあるのは、茶入れではなく、「マイ猪口」
金沢の組みひも&山中塗の猪口&仕覆の3点セット。
右は、有田焼のお雛様に 骨董のお膳を添えてみました。
重箱に 大きめの向付を入れ、お碗を添えて 骨董尽しのディスプレイ。
自作の木目込みのお雛様を上段に据えて。 カップの代わりに、お碗が良かったかな・・・?
お雛様に付き物のお寿司の取り皿に、パン皿がぴったり!
こちらも、お重の中に、九谷文吉窯の蕎麦猪口をセット。
酢のもの、和えものを入れ、各自で取ってもらうとお洒落です。
ああ、何だか、お雛様のお料理を盛り付けてみたくなりました。