昨日から始まった久留米かすり展。
ぎっくり腰の影響か、老化の為か、
ディスプレイを終え、ホッとして、写真を撮ることをすっかり忘れ・・・・・

お待たせいたしました。

久留米かすりの模様が、こんなに多彩だとは!驚きです。



ハートの柄は、若い人に是非着てほしいですね!素肌にさらりと心地よい涼しさです。(透けません。)
その横は千鳥の柄です。

パーティードレスにもなりそうな素敵な柄です。これがかすり!? こだわりの柄あわせです。

麻の葉模様のコートドレス と、
昔からある「書生かすり」の上着。
かすりがこんなにモダンだったとは・・・。







左の粋な柄は男物浴衣地を使ったチュニック。
いつも 自作のかすりの服を着てこられる方のご紹介!

お持ちのバッグも手作りで素敵でしたよ!

「十字かすり」のコートドレス。上品で、あつらえたようにピッタリ!

後ろ姿も、ウエストが絞ってあり、ギャザーが入っていて、座った時しわにならない心遣い。
(後ろ姿の写真も撮っておけばよかった・・・。)
さすが、踊りのお師匠さん。ピッタリ決まっています。
(80歳)

作家の小倉由美さんは神戸市在住。洋裁歴が長く、体に沿った縫製技術で、着心地がとてもいいのです。
かすりは夏素肌に涼しく、(冬は暖かい!)洗濯も普通で、アイロンかけもいりません、との事。
日本には、日本の風土にあった、良いものがまだまだいっぱい残っているのですね!