陶佳日誌

作家の手仕事を扱った岡山市内のギャラリーです。骨董も扱っています。

南風庵

5月20日(火)
 
作品展が終わり、つかの間のお休み。
 
玉島の南風庵の戸田さんから案内を戴き、久しぶりに出掛けてきました。
 
南風庵は、戸田さんの御実家で、廃屋となる寸前をお兄様から譲り受け、綺麗に手を入れられた処です。
 
月に一度位京都から通って来られるのですが、そのうちの何度かはギャラリーとして開放されているのです。
 
戸田さんは、画家、染色家、そしてお料理等、なんでもこなされ、行くたびに良い刺激をいただきます。
 
今回は、ワンコインランチが用意されていて、主人と二人楽しませていただきました。
 
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 お手製のチリのパンに、お手製のピクルス(器は骨董です!)、トマトスープ、サラダ、グラタンが、角さんの
塗のお盆に盛られています。
 
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こちらも、お手製の数種類のジャムが、パンの付け合わせに! 薄茶色のは、生姜のジャム。
 
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スプーンの入っているのは、これまた素敵な、角さんの塗の物。
 
これを、良く手入れされた、南風庵のお庭を見ながら、風を感じながら 頂くのです。
 
ワンコインで、お手軽なランチですが、とても贅沢な食卓だと思いませんか?     
 
 
ここに来るたびに、新しい発見があります。・・・角さんの塗りも、また欲しくなりました。    
 
  食前に出してくださった、備前のコーヒーカップも、朱色のお盆も、それはそれは素敵でした。  
 
生活を楽しむって、こうなんだな~!と、いつも感心させられます。経験の深さでしょうか・・・?
 
ジャムとピクルスをGETして、また真似をさせていただこうと思います。               
 
さて、我がお店での出番はいつでしょうか・・・・?