陶佳日誌

作家の手仕事を扱った岡山市内のギャラリーです。骨董も扱っています。

レトロモダン 秋!~陶佳に救急車!

10月25日(日)
 
今日は中西さんの在廊日。
 
先日お買い上げ頂いた服のお直しの方が来られ、時間待ちの為、ケーキセットを注文される。
 
その前に コーヒーを飲まれていた方が二人。
 
そのうちの、80歳代の方が、突然 気分が悪いと言われ、下を向いてしまわれた。
 
救急車を呼んだ方がいいか、少し考えているうちに、生あくびを数回、手も震え出し、これはヤバい!
 
お隣のお連れさんが、介護してくださっているうちに、119番。 私初めてだわ~~・・・・
 
電話の向こうで、何歳か?意識はあるか?と聞かれても、連れの方も、私もわからない・・・80歳代としか・・
 
意識も有るのかどうか、呼んでも答えないし・・・
 
悠長なこと聞く前に、早く救急車を、・・・というこちらの気持ちを察してか、救急車はもう出発していますと言わ
 
れ、内心ホッ! 
 
ケーキセットの方は、表の車を移動させなきゃと、バタバタと外に出られ、駐車場を案内しつつも、
 
もう救急車が到着した為、そっちはほっといて、ともかく救急の隊員を中に案内する。
 
隊員さんが担架で運んでいる間、お客さんの帽子、袋、杖等の荷物をまとめて、
 
お連れさんに救急車に一緒に乗ってもらう。
 
救急車はしばらく店の前に停まったまま。 ご近所さんが、様子を伺っている。
 
私は、そのあたりをかたずけ、消毒薬を持ち込んで、清掃を! 普段そんなものは常備してないのだが、
 
義父の荷物を施設から持って帰ったばかりで、神経質な義父は、そういうものには事欠かない。
 
何が幸いするか、わからないもんだな~~。
 
そして、有り余るほどのタオルは、先日、車の修理屋さんの油拭き用に大袋いっぱい差し上げたばかりだが、
 
まだまだ積んである。拭いては捨て、拭いては捨て、あたりは消毒薬の匂いがぷんぷん。
 
 
中西さんが奈良から到着するも、救急車はまだ止まったまま。
 
何も知らない中西さんたち、救急車が、そこに そう、うちなの・・・。えっ?お客さん?
 
 
中西さん到着で、救急車は出発するも、ケーキセットのお客さんは帰ってこない。
 
車を止めるところがわからなくて、ぐるぐる回っているのかな・・・・?
 
 
しばらくして、音が聞こえたから、様子を見つつ、戻ってきました・・・と。 やれやれこれで一段落。
 
こんなことも有るんだな~~。
 
 
 
 後に、お連れさんがわざわざ様子を知らせに来てくださり、済生会に運ばれたが、何事もなかったそうだ。
 
行きは救急車、で、帰りは? もちろんタクシーとの事。