陶佳日誌

作家の手仕事を扱った岡山市内のギャラリーです。骨董も扱っています。

ハタリの死

10月14日(日)

今朝の新聞記事を見て、びっくり!

池田動物園のエゾヒグマの「大地」と、ホワイトライオンの「ハタリ」のお別れ会が昨日あったとのこと。

まさか、ハタリが!  しかも9月に亡くなっていたとは・・・  1か月も知らなかったなんて・・・

大地君は高齢なので、そういうこともあるかもしれないが、ハタリはまだ10歳。 なんで???


私用のため、7月末から9月半ば近くまで、岡山を離れていて、その間、新聞を止めていたのだが、

帰ってきてもバタバタしていて、再開したのが10月になってからだった。

そのことが、情報不足の原因か…と考えてみるが、誰からも、連絡すらなかった。

その程度のかかわりだったのか・・・と、


とりあえず、誰かに会えるかもしれないと、動物園に走る。

イメージ 1

献花台はまだそのまま置いてあって、

イメージ 2

主のいないハタリ舎もそのままで、

日曜日の動物園は、子供連れが多く、にぎわっていた・・・・。

まるで、何事もなかったかのように・・・・ 

大地君と、ハタリの飼育舎は隣り合っていて、一度に両方の主をなくしてしまった空間は、なんとも寂しい。


少し散策していると、顔見知りの飼育員さんに出会うことができ、お悔やみを言うことができた。

やはり、ハタリの死は、突然のことだったらしく、分かれ道ですよね!とつぶやかれた表情には、苦渋の色が

見え隠れしていた。