陶佳日誌

作家の手仕事を扱った岡山市内のギャラリーです。骨董も扱っています。

お宝発見~その2

片づけを手伝っているお家にあった備前焼の壺。
 
その前面は大きく欠けていて、値打ちがあるとは思えなかったのだが、
 
骨董屋さんに言わせると、室町時代の物だとの事。
 
そんな貴重なものなら、何かに見立てて使えないかと尋ねたら、もちろん、花入れに使ったりするそうで、
 
大切に持ちかえられた。
 
 
骨董屋さんの侵入を拒否した水屋の奥に、棚の下に隠れて見えなかった備前焼の壺を発見!
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お店の傘立てに使いたいと 戴いてきたのだが、・・・・・
 
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明るいところで見ると、口の部分が欠けていて、年期の入った接着剤でくっつけてある。
 
水屋の奥で、何に使われていたかは分からないが、もしかしたら、とんでもない年代物かも・・・・・?
 
私にとっては、使ってこそ価値のあるもの。 雨の日に、お客様の反応が楽しみだ。