陶佳日誌

作家の手仕事を扱った岡山市内のギャラリーです。骨董も扱っています。

手織・古布・古墳グッズ展~最終日

朝から雨の最終日。
 
昨日から、何件かの問い合わせがあったものの、雨だと やはり 気が載らないのだろう・・・。
 
そんな中、Nさんが、雨の合間を縫って、自転車で駆けつけてくれた。
 
いろいろ物色された後、目をつけたのが、私のはいているスカート。
 
何年か前、中西さんが近鉄デパートで出展された時、清水の舞台から飛び降りる気持で買った品で、
 
何処にはいて行っても恥ずかしくないものなので、たいそう気に入っている。
 
「私、それなら買うわ 私の方が絶対似合うし、私の方が大切にするし・・・」 と!
 
なかなか決断できず、とりあえず その場で脱いで、お貸しすることにした。 
 
 
そうこうしていると、先日、古墳クッションの岡山バージョンを購入された方が、
 
「最終日、また来ました。」 と、はるばる電車で来てくださった。
 
岡山では 手に入らないからと、また、古墳クッションの、よるこ&もとこ を 買ってくださった。 
 
並べて、楽しまれるそうだ・・・。   でも、本当にビックリ!
 
 
またそのあとで、Nさんから電話。 「あの素敵なベストを置いといて!」
 
これはもう 私のスカートは、私の手から離れる時期かな・・・?
 
雨降りの寂しい最終日に、心温かくなる人達に会えて、やっぱ、良かったかな。