陶佳日誌

作家の手仕事を扱った岡山市内のギャラリーです。骨董も扱っています。

蒸し鍋

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オットが付き添って義父の診察に行き、その後 義母の施設に昼食を持って面会に

行くいつものパターン。

今回は診察時間が遅いから、それは不可能・・・というオットの忠告も聞かず、

義父は何度も電話して来て、そのたびオットに叱られて、・・・

どうやら 早々と自分の施設の昼食をキャンセルしてしまったらしい(;一_一)


面会に行くならお昼を持って という考えがなかなかチェンジできない義父。

耳の遠い義父に 電話ではうまく伝わらないので、オットはわざわざ話をしに行き、

うちで昼食を済ませて、義母のところには、おやつを持っていくことに決定(ー_ー)!!



さあ大変!


義父は 慢性腎不全、糖尿病、高血圧・・・とにかく13もの病名がついているとか。

カロリーは少なく、味は薄く、野菜も果物も生はダメ。

カリウムが大敵ということで、テキストを見ながら、思案 思案 思案・・・


たまの外食は自分の責任だから良いとして、たまに我が家で食べるのに  

味気ないのもかわいそうだし、食事制限を無視するわけにもいかないし・・・



考えて考えて、今朝ひらめいたのが、魚のちり蒸し!!

そうそう、我が家でよくやる「蒸し鍋」の魚バージョンにすればいいんだ!(^_^)v


かくして 今日のお昼は こんな感じ!

白菜、チンゲン菜、いんげん、さつまいも、えのき、エリンギ、まいたけ、豆腐、

さわら、鯛 の ちり蒸し。

ポン酢をつけていただきます。

魚は軽く塩をして 酒を振り、昆布の上に載せて蒸します。


鯛の切り身についている骨をはずし、勿体ないので 潮汁にしました。

美味しいダシが出て う~ん! 我ながら 美味~!

美食家の義父は、「施設では、温かいものが温かいまま食べられない。」と言って

美味しそうに食べてくれました。

そうだったんだ・・・聞いてみないとわからないもんだな~(-_-;)


毎日のことなら、こんなに肩肘張ることもなかったんだけどー

これからは お鍋でもいいかな(^_^)v



今夜は 蒸し鍋の底にたまったスープで雑炊をつくり、オットと二人ですすりますか・!