陶佳日誌

作家の手仕事を扱った岡山市内のギャラリーです。骨董も扱っています。

ギャラリー桜草

9日、ママが幼稚園の役員会とのことで、彩華を置いて出かけたので、
 
オットと共に散歩に連れ出す。  
 
近所に「ギャラリー桜草」というのがあって、夏に来たとき覗いたのだが、あいにく閉店中。
 
昨晩、娘婿から 藍染展をやっていると聞いて、是非とも行ってみたくなったのだ。
 
ここから歩いて5分程。 のぼりが立っている。藍染ではなく、絞り染めらしい・・・高そう・・・
 
東洲斎写楽を絞る」・・・・・ますます高そう・・・
 
「見るはタダ、金いらん」・・・・じゃあ、ちょっとだけ・・・
 
普通のおうちで、階段を上って玄関へ。・・・入りにくいけど・・・
 
ちょっとだけ 見せてください  (" ̄д ̄)
 
 
 
聞けば 京都の鹿の子絞り。
 
見事な写楽が額に入っている。
 
やはり私には高すぎる・・・と言っても、値段は付いてないのだが・・・
 
作家さんご夫婦がいろいろ解説をしてくださって、非常に興味深い。
 
記念に何か無いかしら・・・
 
見ると 奥様の首に二色のスカーフ! 壁に二色に染め分けた淡い色のスカーフが・・・
 
二女の誕生日がこの日曜日。ちょうどいいかも!
 
彩華をずーっと抱いたままではどうしようもない、オットは相手かまわず話に夢中。
 
午後から又来ますー。
 
 
ママと三人でまた覗き、スカーフはGETしたものの なんとなく去りがたい。
 
総絞りの振袖を3点、衣文掛けに掛けて見せてくださる。
 
その中の一点、「暴れ熨斗」模様の振袖が 二人とも気に入って・・・でも ん百万円・・・買えない・・・
 
彩華が成人する頃には、この値段では買えないとのこと。作れる人がいないと言う。
 
でも、買えない・・・・・・また お会いしたいです・・・京都の山科の工房、甚左ェ門さん
 
5年後くらいにまた案内くださいね!