陶佳日誌

作家の手仕事を扱った岡山市内のギャラリーです。骨董も扱っています。

玉島へ

車で下道を1時間半ひた走り、玉島へ。 はじめて訪れる土地である。
 
岡山県の西の端にある片田舎と思いきや、海にはマリーナがあり、ボートや船がズラッ~と並んでいて、
 
小高い丘の上には、別荘の様なしゃれた建物が・・・ 贅沢な時間が、ゆっくり流れているようだ・・・。
 
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奈良のMさんの紹介してくださった南風庵のTさんを尋ねる。
 
今 こちらでは、東日本大震災被災地作業所の生産品販売をされていて、今日が最終日。
 
と言っても、普段は京都の御自宅で生活されているため、こちらを開けられるのは、月3日ほど。
 
初めてお会いするのに、どこかでお会いしたかな・・・?と思ってしまう程 暖かく迎えていただく。 
 
本当にいい方で、備前焼、塗り物のことなど、いろいろ教えていただき、コーヒーをごちそうになり、食品をGET。
 
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帰りに 倉敷の友人宅に少し置いてきたので、これだけですが、もっと買っておけばよかった。
 
果物処 福島で作られたジャム。これは、震災前製品化されたものですが、放射能汚染の為 もう20年位は作
 
ることができないでしょう・・・とのこと。
 
このような支援は、無理なく続けられるので、機会があれば、協力していきたいな!
 
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こちらは、オーナーさん手作りの ピクルスと花もものジャム。ピクルスは、コーヒーに合うんですって!
 
 
 
お昼過ぎ迄長居をさせていただき、次は酒蔵を目指すことに。
 
日本酒なのに、ワインの様な味わいで、家族中がすっかりはまってしまった、「木陰の魚」。
 
その製造元の 嘉美心酒造 が近いというので、寄ってみようということになり・・・、
 
さらに海沿いの山道を15~16キロ走り、寄島に到着。
 
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古いお家や蔵があり、工場も事務所もあるが、閉まっている。  
 
通りがかった郵便屋さんに尋ねると、ここにはお店は無いとの事。
 
諦めて帰りかけると、工場の戸が開き、人が! すかさず、お酒を見せていただきたいのですがと。
 
中に入れていただき、試飲までさせてもらい、(車を運転しない私が飲んでも、よくわからないのだが・・・)
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こちらをGET!
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他にも良いことがありました。が、それは ひ・み・つ。
 
素敵な方たちに会えた 良い1日でした。