陶佳日誌

作家の手仕事を扱った岡山市内のギャラリーです。骨董も扱っています。

桐のタンスの修復

押し入れの洋服掛けの中が虫に荒らされ、義父の残したものはもちろん、主人のジャケットやら背広やら、
 
穴をあけられ、被害は甚大。 そのうち、去年購入したカシミアのコートも被害に遭うのではと気が気ではなく、
 
壮大な改造計画を描くことに・・・・・。
 
まず、虫のいる押し入れの洋服掛けを、仏壇置き場に変更し、今ある仏壇置き場には、神棚を!
 
この段階で見積りをしてもらったが、これは実行できそうだ。
 
次に、虫の入らない洋服ダンスの購入には、置き場所の確保が問題。
 
整理ダンスの上に和ダンスが設置してある、大きい家具を、小さい整理ダンスに買い替え、その横に置くかな?
 
が、その和ダンスの中の物は、何処に入れる・・・・・?
 
そこで、登場したのが、2階に鎮座している古ぼけた桐の和ダンス。これが使えれば、かなりの物は整理できる。
 
善は急げと、木工房ネコの手の藤原さんに電話で相談すると、奥様と駆けつけてくださった。
 
かなりな年代物で、金具も錆ているし、乾燥して、木の間が透けて見える個所もあるが、藤原さん曰く、
 
まだ綺麗な方ですよ!との事。
 
思ったよりも良心的な価格で、綺麗になると言われるので、お願いすることにして、持って帰ってもらった。
 
これで、2件は解決! 
 
良いものは、いつまでも利用価値があるのだな~と、つくづく思った次第。
 
あとは、大きすぎない洋服ダンスと、整理ダンスの購入・・・・・
 
私達に、今更 良いものが 買えるのかしら・・・・・?