陶佳日誌

作家の手仕事を扱った岡山市内のギャラリーです。骨董も扱っています。

吉備路~倉敷へ

5月2日。連休(?)4日目。
 
総社宮~300数社の神々を合祀してあるパワースポット~ に行ってみたいと言う二女達を乗せて車で出発!。
そんなことは初耳だが・・・。るるぶに載ってるらしい。
 
 
途中、日本三大稲荷のひとつ 備中稲荷の鳥居や、羽柴秀吉の水攻めで有名な高松城の堰堤跡 を発見!
歴史のうんちくを語りながら、またまた 吉備津神社を発見! 寄ってみる。
 
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長~い回廊を下りきったところに 御釜殿 があり、ここでは珍しい鳴釜神事が行われる。
御釜を焚いて、その音響の大小で吉凶を占うという・・・。釜の下には、鬼の首が埋められているそうだ・・・。
 
外に出て、はるか彼方に 五・一五事件で暗殺された総理大臣 犬養毅の像を発見!イメージ 3
 
二女達の通った小学校学区に 犬養木堂の生家があり、
「話せばわかる・・・。」が 標語になっていた。
 
 
そういえば二女の通った高校は、ニ・ニ六事件で凶弾に倒れた
教育総監の娘、渡辺和子さんが校長を務めておられた。
(今は、理事長)その著書が好きで、よく読んだものだ。
私の尊敬する方の一人でもある。
 
そんな話も 懐かしく 話題にのぼる・・・。
 
  
 
今日はいっぱい歴史のうんちくが語れた・・・。
 
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寄り路をしながら、やっと総社宮に到着。→
吉備津神社に比べると こじんまりした 神社でした・・・。
 
案外、隠れスポットかも・・・・?
 
 
 
一次目的を達成したので、今度は二次目的の倉敷へ。
駐車場のあるアイビースクエアを目指します。
 
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ここは、明治に建設された倉敷紡績の旧工場で、観光施設として再生された処。なかなかおしゃれなスペース。
 ここで昼食をとることに。中の照明もおしゃれです。 別スペースでは、」阿波の藍染め展もやっていました。             
 
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駐車券を4時間分GETしたので、美観地区を歩いてみることに・・・。その前に平翠軒でお醤油を買わなくては。
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これこれ、欲しかったお醤油。やっと手に入れました。
 
平翠軒2階で、舟木倭帆さんのガラス展をやっていて、思いがけない目の保養が・・・。                  
                                  
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平翠軒の向かいは 阿智神社。 藤祭り開催中の看板につられて、長い階段をのぼることに・・・。
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藤棚は幾つかあったものの、その有名な藤のことを知るのは、帰って夕方のテレビを見てからのことでした。
一弦琴の演奏やお抹茶席もあり、藤染め展も・・・。 
 
 
阿智神社の長い階段を降り、ぶらぶら歩きながら、やっと倉敷川の通りに出ると、
川には、天領船が浮かび、新緑の美しいこと!
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船に乗ると言う二女達とはここで別れ、夫と帰宅することに。
こんな機会でもなければ、倉敷散策などすることもなく、楽しく過ごせた一日でした。
 
今度は、東京に行くからね~!