陶佳日誌

作家の手仕事を扱った岡山市内のギャラリーです。骨董も扱っています。

連休も終わり・・・

4月の企画展の終わりから、5月の後半の企画展迄、長いお休みをとったものの、
 
低体温を繰り返していた義母は、なんとか落ち着き、連休中は 家の片づけと掃除に明け暮れた。
 
唯一の気晴らしは、誘っていただいたランチ1回と、県美の宮川香山展。
 
それぞれに その時は感激したのだが、押し入れ兼洋服掛けに入れていたオットの背広等が
 
ことごとく虫に食われ、押し入れ改造とタンスの購入を考えると、気持ちがすっかり疲れてしまった。
 
こちらに帰って来る時、置く場所が無い為に、大きすぎる洋服ダンスを処分してきたのだが、
 
こうなってみると、密閉した空間がいかに大切であったかが思い知らされる。
 
親の残したものを自分たちが住み易く改良していくには、まだまだ時間とお金がかかるのかも・・・。
 
そうやって暮らすのもあと何年? 後を引き継ぐ者がいないのに、無駄な事かも知れないのだが・・・。
 
 
昨日今日、オットの友人達が、お正月に逝かれたTさんのお参りに東京方面から来られ、我が家に集合された。
 
久しぶりの再会と会話に、変化のない岡山暮らしに忘れていた感触を少し取り戻した気がした。
 
この年になると、お互い抱えているものがいろいろあり、その中でも、それぞれの生き方があり、
 
 さて、私が選択するのは、どちらの方向か・・・? もう、やり残したことが無いように、心残りが無いように、
 
考える時が来ている気がする。
 
決断と行動!
 
 
休みは、義母の体調不安で取りやめた旅行期間の、後半に入るが、今度は、また、長女の体調不安で、
 
落ち着かない。
 
どちらにしても、今年も旅行には縁が無かったのかも。