陶佳日誌

作家の手仕事を扱った岡山市内のギャラリーです。骨董も扱っています。

ジャンボレモン解体

1月27日(金)

寒い日が続き、お客様も少ない日、手持無沙汰なので、何とかしなくては・・・・と、思い立ったのがコレ!

去年の12月初め頃頂き、気になっていたジャンボレモン。(ポンテローザという名らしい)

肩と手が痛く、いつもの様に、皮をピールに、身をジャムにする作業ができるかどうか不安だった為、

人に差し上げたりして、残り3個にはなっているものの、いつまでも放っておくわけにもいかない。

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この機会に、思い切って、解体することに。

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2個分の皮と身です。北向きの部屋に保存してあったので、鮮度が保たれたまま硬く、剥きにくかったのですが、

ギャラリーの喫茶室においてあった1つは、暖かかったせいか、水分が抜けて柔らかく、剥きやすかったです。

どちらが良いのでしょうね?

途中、来られたお客様は、レモンの香りが充満しているギャラリーを、どんなふうに思われたことか・・・?

後は、夜の仕事です。


夕飯の支度をしながら、レモンの皮を3回湯でこぼし、同量の砂糖で煮詰めます。

量が多かったため、半分は残し、半分だけにしたので、平たいお鍋で、煮詰めすぎました。

残りの半分は、失敗しないように、気をつけます・・・。

今度は、ジャム作り。 素材の味を活かす為、重量の60%の砂糖を加え、15分程 あくを取りながら煮て、

そのまま冷ますと、柔らかめですが、自然に固まりました。苦み走ったジャンボレモンジャムの完成です。

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ジャムと、煮詰まりすぎたレモンピールです。